【工場の配電盤とは?】設備増設・停電リスクを防ぐために確認すべきポイント

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皆さん、こんにちは。埼玉県熊谷市を拠点に、地域密着で工場の電気工事・受変電設備工事・配線工事を手掛けている株式会社アルミックです。


「工場の配電盤が古くなってきた」


「点検業者から配電盤まわりの改修を勧められた」


「設備を増設したいが、今の電気設備で対応できるのかわからない」


このような不安をお持ちではありませんか。


工場の配電盤は、工場全体へ電気を安全に送るための重要な設備です。


分電盤や各設備へ電気を送る前段階に関わるため、不具合が起きると工場全体の停電や生産停止につながる可能性があります。


普段は目立たない設備ですが、工場管理者にとっては、安定稼働を守るために必ず確認しておきたい設備のひとつです。



・工場全体へ電気を送るための重要設備

配電盤とは、受変電設備などで受けた電気を、工場内の各設備へ分配するための設備です。


工場では、次のような設備と関係しています。

  • 受変電設備
  • 高圧設備
  • 動力設備
  • 分電盤
  • 制御盤
  • 生産機械
  • 空調設備
  • 照明設備

分電盤が各エリアや機器へ電気を分ける設備だとすれば、配電盤は工場全体の電気の流れを管理する、より上流側の設備と考えるとわかりやすいです。


配電盤に異常があると、特定の機械だけでなく、工場全体の稼働に影響が出ることがあります。



【目次】

  1. 工場の配電盤とは
  2. 配電盤の劣化で起こるトラブル
  3. 配電盤は設備増設前にも確認が必要
  4. 配電盤の点検・更新を後回しにするリスク
  5. 配電盤を見直すべきサイン
  6. 熊谷市周辺で工場の配電盤・電気設備工事ならアルミックへ




■配電盤の劣化で起こるトラブル

配電盤は長く使用する設備ですが、工場の環境によっては熱やホコリ、湿気などの影響を受け、少しずつ劣化していきます。



・熱、ホコリ、湿気、振動などの影響を受けやすい

配電盤は、長年使用するうちに少しずつ劣化します。


特に工場では、熱、ホコリ、湿気、振動、粉じん、油分などの影響を受けやすく、一般的な建物よりも過酷な環境に置かれていることがあります。


配電盤の劣化や不具合で起こりやすい症状は、次の通りです。

  • 盤内の温度が高い
  • 異音がする
  • 焦げ臭いにおいがする
  • 端子やケーブルに変色がある
  • 遮断器が作動する
  • 一部の設備が急に停止する
  • ブレーカーや機器の動きが不安定
  • 盤内にホコリや粉じんがたまっている
  • 点検時に絶縁不良を指摘された

これらの症状を放置すると、停電、機械停止、漏電、感電、火災などのリスクにつながる可能性があります。


関東東北産業保安監督部でも、電気設備の保安管理や感電事故への注意喚起に関する情報を公表しています。工場の電気設備は、日常的に使えているから安全とは限りません。


参考:関東東北産業保安監督部「電気の保安」




■配電盤は設備増設前にも確認が必要

新しい機械や空調設備を導入する際は、配電盤や受変電設備に十分な余裕があるかを確認しなければなりません。



・大型機械の導入には十分な電気容量が必要

工場で新しい機械を導入する場合、配電盤の確認は非常に重要です。


機械の設置場所やスペースだけを確認しても、電気容量が足りなければ安全に稼働できません。


特に次のような場合は、配電盤側の確認が必要です。

  • 大型機械を新しく導入する
  • 既存設備より消費電力が大きい機械に入れ替える
  • 工場のレイアウトを変更する
  • 空調設備を増設する
  • コンプレッサーやポンプなど動力設備を追加する
  • 一部エリアだけ電力不足が起きている
  • 分電盤側で空き回路が不足している

配電盤や受変電設備に余裕がない状態で設備を増設すると、ブレーカーが落ちる、設備が正常に動かない、電気設備に負荷がかかるといった問題が発生する可能性があります。


設備投資を無駄にしないためにも、新しい機械を入れる前に、電気設備側の確認を行うことが大切です。




■配電盤の点検・更新を後回しにするリスク

配電盤の点検や更新を後回しにすると、トラブルが起きたときに工場全体の停電や生産ライン停止につながる可能性があります。



・工場全体の停電や生産ライン停止につながる

配電盤は、壊れてから対応しようとすると、工場の稼働に大きな影響が出ることがあります。


たとえば、急な故障によって工場全体が停電すると、次のような損失が発生する可能性があります。

  • 生産ラインの停止
  • 納期遅延
  • 製品不良
  • 復旧作業の発生
  • 従業員の作業停止
  • 取引先への影響
  • 緊急工事による費用増加

また、高圧受電設備などを設置している工場では、電気設備の保安管理も重要です。


保安管理業務を外部委託している事業場では、停電により設備を停止状態にして行う年次点検を1年に1回以上行う必要があるとされています。一定の条件を満たす場合には、無停電年次点検を導入し、停電を伴う年次点検を3年に1回以上とする取り扱いも示されています。


参考:中国四国産業保安監督部「年次点検の実施頻度について」


さらに、東北電気保安協会の電気保安メニューでも、需要設備・発電所の年次点検は年1回以上と示されています。


参考:東北電気保安協会「電気保安業務」


日常点検や法定点検で指摘を受けた場合は、早めに改修計画を立てることが重要です。


配電盤は、工場全体の電気を支える重要な設備です。


電気設備の仕事に興味がある方は、アルミックの採用情報もあわせてご覧ください。


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■配電盤を見直すべきサイン

配電盤は、異常が起きてから対応するのではなく、劣化のサインや設備増設の予定がある段階で確認することが大切です。



・設置年数や点検指摘、設備増設の予定がある場合は注意

次のような状態がある場合は、配電盤の点検や改修を検討しましょう。

  • 設置から年数が経っている
  • 点検で劣化や不良を指摘された
  • 盤内にホコリや汚れが多い
  • ケーブルや端子に変色がある
  • 焦げ臭いにおいがする
  • 設備増設の予定がある
  • ブレーカーが頻繁に作動する
  • 工場の電気容量に不安がある
  • 配電盤や分電盤の図面が古い
  • 過去の増設履歴が整理されていない

特に、工場では「昔からこの状態で使えているから大丈夫」と判断されることがあります。


しかし、設備の増設や稼働時間の変化によって、当初の設計以上の負荷がかかっていることもあります。


現状に合わせた点検と見直しが必要です。




■熊谷市周辺で工場の配電盤・電気設備工事ならアルミックへ

配電盤や受変電設備に不安がある場合は、工場の稼働を止めないためにも、早めに現状を確認しておくことが重要です。



・受変電設備・配電盤・分電盤まわりをまとめて相談可能

株式会社アルミックでは、埼玉県熊谷市を拠点に、工場の電気工事、受変電設備工事、分電盤工事、配線工事、空調工事に対応しています。


「配電盤が古くなってきた」


「設備増設前に電気容量を確認したい」


「点検で指摘された箇所を改修したい」


「分電盤や配線も含めてまとめて相談したい」


「工場の停電リスクを減らしたい」


このようなご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


配電盤は、工場全体の電気を支える重要な設備です。


不具合が起きてから慌てて対応するのではなく、早めの点検と計画的な改修で、安定した工場稼働を守りましょう。


設備増設や配電盤の劣化が気になる方は、早めにご相談ください。


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